”ビジネス仕様のライティング(文章)”とは?

文章には、色んな種類があります。

少し考えてほしいのですが、

文章といっても、どんな種類の文章があると思いますか?



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例えば、

・論文、報告書、レポート用の文章(情報伝達)
・SEO用の文章(検索エンジン)
・小説用の文章(ストーリー)
・情報発信用の文章(信念、想い、表現)
・ビジネスメール用の文章(信頼)

もっと細分化すれば、たくさんあります。

そして、それぞれで文章の文法が変わってくるのです。

(ちなみに、今書いているこの文章はアウトプット用の文章)

その中でも、僕が得意とする文章は、ビジネス仕様の文章。



では、ビジネス仕様の文章とは?

① 興味付け用の文章(認知)
② 価値観共有用の文章(共感)
③ ファン化用の文章(憧れ)
④ 価値提供用の文章(信頼)
⑤ セールス用の文章(行動)…etc

といったもの。



もちろん、これも、もっと細分化すれば、たくさんあります。


例えば、

① 生存欲求に訴求する文章
② 生殖欲求に訴求する文章
③ 帰属欲求に訴求する文章
④ 恐怖欲求に訴求する文章
⑤ 感情欲求に訴求する文章
⑥ 現状維持バイアスに訴求する文章
⑦ 権威欲求に訴求する文章
⑧ 共感欲求に訴求する文章
⑨ 優位欲求に訴求する文章
⑩ 反論処理用の文章…etc

さらに、もっと上位概念にいくと、

潜在意識に刷り込む文章

というものがあります。



さらに、もっと最上位概念にいくと、

「相手のセルフイメージ(思考)を自然と書き換える文章」

というものも存在します。



正直、

「マーケティングだー!!」
「ターゲティングだー!!」
「マーケットインだー!!」
「プロダクトだー!!」
「ブランディングだー!!」

みたいな変なテクニックを覚えるよりも、

ライティングを覚えれば、膨張なしにビジネスのすべての知識を包摂できます。



つまり、

・ネックレス
・絵
・ペン
・コーヒー
・石コロ…etc

どんな商品だろうと、やろうと思えば、文章の力で高額で売れることもできるのです。

もちろん、”1人の力”だけで、

・人を集めて、
・商品を作って、
・商品を売る

といったビジネスの工程もできる。



これが、ビジネス仕様の文章の威力なのです。

ただ、これを使う時は、神経をかなり使うので書いた後は、

ぐったりします。

なので、普段は使いませんし、

使う時は、体調を万全に整えないといけませんし、

僕の場合は、ビジネスの時しか使いません。



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もちろん、文章とは、”言葉”なので、ビジネス仕様の文章を応用すれば、

・チラシ
・営業
・対面、動画
・デートの誘い
・コミュニケーション
・自己実現

にも使おうとすればできます。



、、、みたいに、これは「文章」という概念を細分化した考え方ですが、

概念を細分化して考えれば、解像度が上がって、

知っている知識”から、”使える知識”に

変換することができます。

自分の仕事を何も知らない相手に分かりやすく説明できますか?
その知識をちゃんと使いこなせることができますか?
ちゃんと結果を出すことができますか?



強力な剣や盾があったとしても、

それを使いこなす体力や筋力がないと、

ただの飾り物になります。



だから、まずは、強力な剣や盾を求めるよりも、

土台となる体力や筋力を鍛える。



ビジネスであれば、

テクニックやノウハウよりも、

まずは、思考力



これは、基礎・基本になります。



結果が出ない人は、順番を間違えてしまう。

テクニックやノウハウばかりを求めて、

ノウハウコレクターになる。



これは、僕が陥った失敗でした。

だからまずは、崩れることのない土台を固める。

順番を間違えないように、自戒を込めて。